ランクル８０は最高です
こんばんは。
ランクル８０とカーオーディオ好きなオヤジです。
いつも、ブログを読んでいただき、
ありがとうございます。
今さらですが、今回は自分のランクルの
デッドニングについて、お話をさせて頂きます。
デッドニングに関しては、個人個人の思いもあると思うので、
一人の意見として読んでもらえればうれしいです。
デッドニングと言うと、昔は自分も、、、
「ドアの中に吸音材などを入れ、サービスホールを塞ぐ」
と言うイメージでした。
でも、実際は違いました。
一番の目的はドアの防振です。
スピーカーは磁石で振動板を振動させ、その振動が空気に
伝わり、空気が震える事で音が出ます。
その時に、スピーカー本体に余分な振動を伝えないように
するのも、防振の役割です。
スピーカーから出る振動がドア自体に伝わり、その振動で
付帯音が出てしまいます。その付帯音を防ぐために
防振をするのです。
では、防振材をたくさん貼って共振しないように
すればいいのでは？と思われそうですが、
やりすぎても、本来聞こえるはずの音、スピーカーから
出る音も不自然になってしまうのでやりすぎもダメです。
デッドニングは、この防振をコントロールすのも目的と思います。
そのために使っているのが、この３点です。
１点目
 |
デッドニングの定番 オスカーパーツ DP201 ダイポルギー採用の水性塗料タイプの高性能制振ペイント 約1Kg入り 価格:6,327円 |
ドアの鉄板に塗ったり、内張に塗ったりして制振する塗料です。
何回も重ね塗りする事で強度が増し、防振効果があります。
また、内張の内側に塗る事で、内張自体の防振、共振の効果
にもなります。
２点目
 |
価格:3,520円 |
ドアの中のアウターの鉄板に貼ったり、中の鉄板に貼ったりします。
中でも、ドアの鉄板を叩いて弱い所を探して、ドア全体が同じ響きに
なるように貼ります。
３点目
 |
価格:3,080円 |
ドアの内張の中側にはります。鉄板側と同じく、叩いて弱そうな所を
探して、共振をしないようにコントロールします。
ドアの防振、共振処理は以上になります。
これらの制振材、特に制振塗料に関しては、ドアだけでなく
AピラーやBピラー、ドア以外の内張りなどにも使えます。
制振塗料を塗るだけでも、外からの騒音を低減する事が出来るので、
フロントのドアだけでなく、リアのドアも同じ処理をしています。
塗る、塗らないだけで、結構変わります。
この後はバッフル、スピーカーの背面処理、ドアの中の吸音材など
の処理となります。
長くなりそうなので、それは次回書かせていただきます。
今回はここまで。
以上です。
配線処理はこのテープを使っています。
このテープ、ビニールテープより、しっかり密着するので
使い勝手が良いです。手でも千切れますしね。
 |
工具 整備 アセテートテープ Nitto(日東) アセテートテープ 価格:1,299円 |
